不動産情報ブログ

中古住宅流通が日本を救う![1]

安心R住宅ってなに?

政府は、平成18年に住生活基本計画を策定し、中古住宅の流通を活性化させるための政策に力を入れてきました。
しかし、国民にPRするのが下手なのか、流通を後押しする仕組みはあまり認知されていないようです。
その仕組みは中古住宅の不透明な部分を色々な面からサポートするものです。

中古住宅流通が日本を救う![1]

我々の所属する宅地建物取引業協会が年齢や地域等満遍なく18,000人以上の方から集めたアンケートのデータから解るのは、「安心R住宅」は75%が聞いたこともない。
「瑕疵保険」は64%が聞いたことなし。
「インスペクション」に至っては80%が知らないと答えています。
つまり、どれも認知度は極めて低い!と言うことです。
住宅金融支援機構にも同じようなデータがありますが、回答者の圧倒的な多さからこちらの方が現実に近いと思います。

中古住宅流通が日本を救う![1]

中古住宅を購入する選択肢を増やし、市場に性能の良い住宅を普及させていくためには、安心R住宅、瑕疵保険やインスペクションが重要な要素となってきます。
今回は、中古住宅の不安を払拭するための仕組み、「安心R住宅」についてまとめてみました。

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